ベタの威嚇、ベタのフレアリングとは~フレアリングの重要性~

こんばんは、まめです!
今回はベタの威嚇行動、フレアリングについて触れていきます。
小さい水槽に入れられて暇そうに泳ぐ魚。はじめてベタを見る方にはただヒレが長い魚にしか見えないかもしれません。
しかし、ベタの魅力といえば華やかで豪快に波打つ美しいヒレ!これに限るのではないでしょうか!
そう、あのパフォーマンス抜群の華やかな姿こそフレアリングしている姿なのです。
そんなフレアリングとは何なのか考えていきましょう。
ベタのフレアリングとは
ベタがヒレを大きく広げて華麗に泳いでいる姿。
それこそがフレアリングといわれる威嚇行動又は求愛行動です。

ショーベタにおいてフレアリングとは重要な役割を持っており、日本名である闘魚の所以でもあるように威嚇行動でもあります。
他のベタと顔をあわせると、ヒレを大きく広げエラを開き威嚇します。同一水槽内では相手を死に追いやるまで攻撃するとも言われています。
そんな攻撃的な一面もありながら、メスへの求愛時にもヒレを広げてフレアリングをします。
繁殖行動時は多少攻撃こそするものの、繁殖において必要な過程となるようで好条件下では繁殖に成功となります。
繁殖時においても、相性の不一致や飼育環境によって喧嘩、大けがや欠損といったことも起こりますのでオスとメスだからと安易に同じ水槽に入れるようなことはやめましょう。
ベタにフレアリングをさせるにはどうしたらいい?
ベタのフレアリングを見たいときは簡単です。
他のベタを見せてあげましょう。横並びに水槽をおくとオス同士であればたちまちフレアリング合戦のはじまりです!

とはいえ、初めてベタを飼う方は何匹も飼育していないでしょうし水槽もいくつも置いていないとおもいます。
それでも大丈夫です。フレアリングさせるには簡単なアイテムで解決できます。
まずは鏡。鏡をみせると鏡に映った自分にフレアリングしますので簡単にフレアリングさせることができます。
ここで気を付けるべきなのが置き忘れ。私もフレアリングを眺めていて何かしら席を立つと数時間フレアリングさせっぱなしとかいうこともありました。
フレアリングには非常に体力を使いますので、ちょっとみて満足したら鏡をはずしてそっとしてあげましょう。
長時間のフレアリングはストレスになり自称行為やケガ、衰弱の原因にもなりかねません。
もうひとつは先のとがったもの、ボールペン等にも反応する個体がいます。
カチョンといったベタを水毎掬う為の道具の反対側にもフレアリング用に加工されているものがあります。


ベタがフレアリングをしない原因と対処法
ベタのフレアリングを眺めるのはとても綺麗で見ていて飽きません。
しかしながら、フレアリングをしなくなってしまう個体もいます。
フレアリングをしなくなった場合なんらかの原因があると思いますので考えてみましょう
長時間のフレアリング
長時間のフレアリングをしているベタは相手や鏡に映る自分に慣れてしまうことがあります。
慣れてしまうと敵と認識しないのか見つめるだけでヒレを開かなくなり癒着の原因となりますのでフレアリングをさせる場合はほどほどにしましょう。
また、フレアリングは非常に体力を消耗します。
鏡の置き忘れや常にほかのベタが見えている状況は回避しないといけません。
鏡に関しては飼育者の不注意ですので気を付ける以外ありませんが他のベタや魚が見えている状況というのは仕切りをする等簡単に回避できます。
先ほども少し触れましたが長時間のフレアリングは体力の消耗から衰弱、病気、自傷等起こる可能性がありますので気を付けましょう。
対処法
長時間フレアリングをさせてしまいフレアリングしなくなった場合、まずは3~5日ほどはフレアリングさせずにゆっくりさせましょう。
完全に他のベタから逃げる様子がなければ再びフレアリングしてくれる可能性があります。
鏡やフレアリング棒に関しても同じです。まずはゆっくりさせましょう。
反応が悪いときに無理にフレアリングをさせようとしてもストレスにしかなりません。
他のベタとの相性が悪い
フレアリングにおいて、体格差や相性によっては勝ち負けが決まってしまうようなことがおこります。
大きいベタを見せたら逃げてしまう。フレアリング時間が長く負けてしまった等、状況はさまざまですが委縮してしまいフレアリングできない状況になることもあります。
ショーベタやジャイアントベタ等複数種飼育する場合は相手に注意したほうがいいかもしれません。
体格差など関係なくオラオラなベタもいますのでしっかり観察して無理のないフレアリング生活を届けてあげてください
対処法
相手との相性が悪い場合は、私の場合同じ相手とのフレアリングは一生避けます。逃げてしまう隠れてしまうといった場合、相手を変えて少し体格の小さ目なベタを相手に選ぶようにするかメスベタを見せるようにすればフレアリングしてくれるかもしれません。
体調が悪い・飼育環境が悪い
上記で述べたフレアリングをしなくなってしまう原因においては基本的に飼育環境が適切であるのが前提です。
根本的に飼育環境が悪ければフレアリングはしなくなります。
水質の悪化や、水温の急変、常に他のベタが見えている、病気に感染している
フレアリングしなくなる一番の原因はこれにあたるのではないかと思っています。
フレアリングしなくなったときはまず、飼育環境が適切かどうか確認してから次の判断に移りましょう。
老衰
数年飼育していると最後はフレアリングする体力もなくなります。ゆっくり余生を見守りましょう。
フレアリングの重要性
フレアリングをさせるためにどうすべきかとお話してきましたが、フレアリングしなくても綺麗だしリスクを負ってまでフレアリングをさせなくてもいいのではないか。そう思った人もいるのではないでしょうか。
フレアリングをしなければ事故やケガのリスクは下がるかもしれませんが、フレアリングには重要な役割もあります。
ベタという魚の飼育は小型水槽で飼育を勧めるショップも多く3L~といった少ない水量で飼育を始めてしまう方もいるでしょう。
私としては最低5L~をお勧めしますが、管理が適切ならショップのような少ない水量でも飼育は可能です。
飼育方法に関してはまた他の機会にお話しするとして。
3L~といった狭い空間や広くてもほぼ止水状態で飼育することが多いベタにおいて、運動不足になりやすいといわれています。
フレアリングをすることにより運動不足の解消、筋肉をつける、血行を良くする。
といった効果も期待でき、発色がよくなったり便秘の解消にもフレアリングは必須といえます。
そしてなによりフレアリングをさせないとヒレの癒着がおこる可能性があります
癒着してしまうとせっかくの大きなヒレが開かなくなり、治療が必要なケースもでてきますので、フレアリングというのは決してベタ飼育には欠かせないものだと思っております。
また、繁殖行動の際にはメスベタへの求愛行動のように行われることもあり、普段はフレアリングがおとなしめな個体もメスベタの前では張り切ってフレアリングすることがあります。
ショップに並んでいるベタ達は綺麗に大きくヒレを開く個体が多くそういう魚と思うと思いますが、
小さい時からハーフムーンのような状態というわけではありません。
フレアリングトレーニングといい、フレアリングを始めたまだ小さい頃からしっかりトレーニングをすることによって180度開くようになり綺麗な状態でショップに並んでいます。
実際60㎝水槽でハーフムーンの子供を2cmくらいのときからゆったり一人で育てていますが、綺麗なフレアリングはしますが、フレアリングトレーニングをしている兄弟と比べると180°も開きません。
よって、フレアリングはしなくてもいいというわけではなく適切にしたほうがいいということが分かったと思います。
フレアリングの適切な時間
フレアリングをさせるのに適切な時間はどれくらいなのか。
これは飼育している人の中でも様々です。
私は1~3分といったところでしょうか。
1分くらいで十分だと思いますし、相性が悪そうな場合はそれくらいで判断してやめたほうがいいと思います。
病気やケガがないか確認をしたいときには3分くらいはフレアリングをさせてしっかり観察をし、若い個体の場合1分のフレアリングを間隔をあけて1日2.3回しますが長時間することはあまりありません。
長くても5分程度におさめるといいのではないでしょうか。
飼育されているベタと相談してみてください。
まとめ
- フレアリングは威嚇や求愛行動の際に行われる
- フレアリングには相手が必要、疑似的なアイテムや鏡で対応可能
- フレアリングは長時間させない。
- 体格差のあるフレアリングは気を付ける
- フレアリングはしなくてもいいというわけではない
- 適切なフレアリングは健康維持にも関わってくる
- フレアリングによってより綺麗な個体に育つ
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